7月2日に図書館に行って10冊本を借りた。
2週間後の16日に返却しなきゃいけかったけれど
読み終わりそうになかったのでスマホで延長を申し込んだ。
とりあえず8冊読み終わり、あとの2冊は読む気が無くなってしまったので
返却することにする。
読んだ8冊を簡単に記録しておこう。これから本を読むことが増えそうな気がする。何年かに一度、読書が楽しいと思える瞬間がある。けどその感動は冷めやすく数か月後には全く読書をしなくなる。当時は大学に通っていて、試験が近かったりすると暇な時間に読書するより、勉強の疲れを癒そうとスマホをいじっていたりしていた。読書は試験勉強に近い感覚があり、休憩の時に読書をすると永遠に勉強している感じがして苦痛だった。
カツセマサヒコ『明け方の若者たち』
タイトル通り若者の話だったので、自分と年齢も近く、なんとなく読みやすかった。
恋愛って難しいなぁと、つくづく思った。こんな恋愛もありかと思うけれども、それでも自分だったら心が折れて干からびて死んでいるはず。
三人の作家さんの短い作品が一冊にまとめられている。読んでいて、ぞわっとする部分もあったり、謎を解く感覚で読めて面白かった。後味悪い感じの結末も面白かった。
佐藤愛子 『九十歳。何がめでたい』
この本を読んでみて思ったことは24歳の自分はまだまだ若いんだなと改めて実感。
90歳まで生きられるかね。この作者さんはすごいなあと思った。24歳の自分より元気な人だなぁと思わされた。だるいだるいなんて言ってられないと思う反面、だるいものはだるいと言えてしまっている自分に諦めを感じる。
「いつやるか?今でしょ!」という言葉は中学生の時に学校で多くの人が真似していたことを思い出す。この本は大学2年の時にも一度読んでいる。様々な考え方が書かれているが一番好きなのは「対比」の部分。この考え方は今もよく使っているので助かる。「対比」の考え方を使えばお金がなくても幸せを感じられると思った。
遠藤彩見 『キッチン・ブルー』
食べ物、料理、食事、好き嫌い、手料理、野菜、弁当、給食、キッチン、台所、食材、好きな食べ物、辛い、甘い、酸っぱい、外食、居酒屋、ファミレス、立ち食いそば屋、などなど「食」に関する言葉を並べればたくさん出てくる。そんな食に関することと人間関係を組み合わせたような話だった。読んでいて、人間関係って面倒だな、複雑だなぁと改めて思った。
ひろゆき 『無敵の思考』
思考の一つにあった最悪の状況を考えるという部分は参考になった。自分は何かと不安を感じやすい性格なので最悪の状況を予めイメージすると不安が軽減する気がしてる。一般人の自分の場合、大体の最悪の状況って金銭が絡むようなことはないし、暴力をもらうこともないから、なんとかなるものかもと思えるようになった。だけど未だに不安症ではある。
小前亮 『知の孤島』
賢い人同士の戦略的な戦いみたいな感じでハラハラした。普通に面白かった。
ミッションインポッシブル的な計画性といえばいいのかな、うまい表現が見つからないや。
カル・ニューポート 「デジタル・ミニマリスト』
この本を読んでからスマホを触る時間を意識するようになった。ツイッターやインスタグラム、はてなブログもノートパソコンでしかログインしないようにした。でも実際はパソコンを起動させるのが面倒なのでログインすらしなくなってきている。空いた時間は読書に使っていこうと思う。スマホはいじっている内に気が付いたら何時間も経過しているのが怖い。
明日にでも図書館に行って返却してくる。でも暑いんだよな外は。夏だよ~、暑いよ~。嫌だなぁ。へとへとだ。